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    将棋コラム 将棋を上品で高級なイメージにするにはどうしたら良いか?

    2016.09.11 Sunday

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      前回の記事では将棋に庶民的なイメージが定着した背景を簡単に考えてみました。少し振り返りますとそれは将棋のゲーム性として、ゲームの目的が視覚的に明快であることで初心者でも遊びやすいこと、逆転が発生しやすく最後まで勝負が分からない熱狂性があること、が多くの庶民に親しまれ将棋に庶民的なイメージが定着したその要因の一つだと考えられると分かりました。

       

      さて、今回はこのように庶民的なイメージが定着してしまっている将棋をいかにして上品で高級なイメージにするかについて考えてみたいと思います。

       

      将棋を上品で高級なイメージするにはどうしたら良いか?身も蓋の無い回答をしますと、「上品で高級な多くの人たちが将棋を指せば良い」ということになるでしょう。確かに上品で高級な多くの人たちが将棋を指せばそれで話は終わりです。それなら将棋を指すには1回1万円かかることにするとか、公に将棋を指すには年収や職業での資格制にするとか、将棋を指す高額所得者は税金を控除するとかそういう話にすれば良いのでしょうか。しかしそれでは将棋そのもののイメージが向上しているとはとても言えません。

       

      そこで、将棋そのものが上品で高級なイメージを持たれるようにするにはどうするべきか、外的な方策と内的な方策の二つに分けて考えてみたいと思います。

       

      外的な方策としては、将棋を指す時の作法や将棋を指す場合の環境、舞台を豪華で上品で高級なものに設定することが考えられます。将棋は盤と駒があれば、あるいは脳内であっても符号だけで遊べるゲームですが、将棋を指すにあたっての正式な作法、格式を確立するのです。このことは将棋の伝統文化性を強調することでもあります。将棋を指すときには上品で高級な文化としての正式な作法、格式があるということをもっと宣伝していく必要があるでしょう。具体的な将棋の作法、格式についてはいずれ考察することとして此処では割愛します。

       

      内的な方策としては、将棋が上達する為には正規の指導、訓練が必要であることを広めることです。将棋は前回の記事でも話したように誰にでも目的が視覚的に分かりやすい性質があるので初心者でも何となくそれなりに遊べます。ですから習い事としての将棋はあまり世の中に広まっていないように思います。一見すると簡単に見えるようなゲームですが実は奥が深くてきちんとした指導が必要であることを広めることでより知的な教養としての将棋のイメージが見えてくるようになると考えます。教養として将棋の正当な指し方を学んでもらうことで将棋の知的なイメージを高めるのです。

       

      ここまで見てきたことを簡単にまとめると、将棋を上品で高級なイメージにするには、外的には将棋を指す場合の作法や環境の格式を整備すること、内的には教養としてきちんと将棋の指し方を学ぶ必要があることを広めることが必要になるでしょう。主にこの2つの視点が将棋のイメージ向上を図るうえで重要となると言えるのではないでしょうか。また、一方では庶民に長らく親しまれるゲームとしての将棋も大事にしていく必要はあるのでしょう。

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